小児科について

小児科では、身近な医療機関として、発熱、風邪、胃腸炎などの急な体調不良を診療いたします。
ご受診の際には、健康保険証、乳児医療証、母子手帳をご持参ください。みずぼうそう、おたふく等の伝染性の強い病気が疑われる場合や近くで流行している場合は、診察前に受付までお申し出ください。別室(処置室)にてお待ちいただき、診察いたします。
発熱が長く続く場合、重症の可能性がある場合、アレルギー疾患・発達など専門的な治療が必要と思われる場合は、適切な医療機関へご紹介いたします。
小児科の主な対象疾患
- 風邪
- インフルエンザ
- 感染性胃腸炎 など
小児抗菌薬適正使用支援加算について
2018年4月の健康保険制度改正により、『小児抗菌薬適正使用支援加算』が新しく認められました。
6歳未満の患者様で、「風邪」や「急性胃腸炎」の初診時に治療薬として抗菌薬(抗生物質)を処方されない場合に算定されます。
当院の治療方針としても同様な診療・処方を行っており、2021年9月21日から適応とします。
これまでと大きく変わることは無く、基本的に窓口負担が増えることはありません。
(※医療証などお持ちでない6歳未満の方は窓口負担が増える場合があります)
抗菌薬は大事な薬ですがふつうの風邪や腸炎には効かないばかりか、むやみに使うと耐性菌が増加し、肝心な時に効かなくなります。